思う思うの話
思い煩うことなく、愉しく生きることを簡単にできる人
力強くて 優しいけれど 子供じみていて臆病な
人間関係において、一番大切なのは人と人との間にある境界線で、絶対に人と人はお互いの境界線を踏み越えてはいけない。と私は数年前から思っている。恋愛においてそれはとても難しくて、多分恋をすると 相手の境界線を自分のものにしたくなってしまうんだろうなと思う。
でも、それは不幸のレールに乗ることになるし、出口のない迷路のような場所に迷い込むことになると思う。
いつだって大きな塔がみえて、そのてっぺんに走って行けば、出口があればいいのに、人間に戻れればいいのに
久しぶりに猫の恩返しを見た時、わたしはそう思って、同時にとてもややこしくて面倒臭い人間になってしまったなと思った。
どこにいってもハッピーエンドは来ないなあと去年の自分を思い出して思うのだけど
ハッピーエンドに向かって奔走することを怠ったら地獄行きなのかなと考えて、まだまだ頑張ろうと思う。
眼鏡
もうコンタクトを使うのをやめようかなと思ったので、やっぱり新しい眼鏡を買いに行こうと思う。
考えてみれば、この眼鏡を買ったのは高校生の何年生の時か忘れたけど、とにかく高校生の時で もう3年以上は使っている。
この眼鏡を買った当時は、ピントが合い過ぎて気持ちが悪かった。
今では、夜は眼鏡をかけて運転するとかなりボヤけるので、まぁ運転できないことはないけど見にくくて疲れるなあと思う。
だからやっぱり新しい眼鏡を買いに行く。
新しい眼鏡を買って、また新しい眼鏡を買う時、数年の時が経っていて 私の目はどんどん悪くなっていっている現実を受け入れて、そしてまた歳をとったことを実感するのだろう。
終わり